次は「でこぼこしごと」で検索してね!

【保存版】発達障害者向けに転職活動の手順を7ステップでまとめて解説

当サイトのリンクには広告が含まれています。

  • 転職したいけど何から手を付けたらいいんだろう……
  • 転職活動ってとにかく応募すればいいんじゃないの?
  • 自分に合った働き方のできる会社に転職したい!

発達障害を抱える人にとって、転職活動はとてもハードルが高いもの。どのように進めればいいのか分からず、迷ったり不安になったりする人が多いです。

当サイト「凸凹しごとガイド」ではそんな発達障害を持つ方に向けて、転職活動の手順とやるべきこと7つのステップに分けて紹介しています。

よしだ

気になる項目を選んでね!

▼ 気になる項目をタップ ▼

▼ 気になる項目をクリック ▼

この記事を書いた人
  • 発達障害ASD・ADHD(精神2級)
  • 営業職→適応障害→転職→営業職を繰り返す
  • 職種を変えても続かず就労移行支援も失敗
  • 障害者雇用の短時間パート事務職でやっと定着
  • 転職エージェント経由でフルリモート事務に転職成功
よしだTwitter

当サイトの記事を読むことで、発達障害を持つ方が転職を成功させるまでの手順が分かります。

  • 転職活動が全然うまくいかない
  • 転職したいけど何をしたらいいんだろう

このような方はぜひ最後までお読みください。

発達障害者の転職活動はハードルが高い

発達障害を持つ人にとって、転職活動は非常にハードルが高いもの。うまくいかず挫折したり、途中で妥協したくなるときもあるでしょう。

なぜなら転職は人生の中でも大きいイベント。より理想に近い仕事に転職するため、今まで以上に踏ん張ったり、多少の無理をしたりする必要があります。

  • 整理が苦手で応募書類がなかなか書けない
  • 面接を受ける心理的負担がとても大きい
  • 他の応募者と比較される焦りや不安
よしだ

転職活動中はとっても負荷がかかる!

それでも転職活動は、多少の無理をしてでも頑張る価値があります。

転職活動を行うことで、自分のスキルが他社ではどのうように評価されるのか分かります。場合によっては、今よりも高く評価してくれる企業が見つかるかもしれません。

また転職活動を通じて自分自身を客観視でき、今まで見つけられなかった強みを知ることもあります。

内定が出ても納得できなければ「転職しない」という選択も可能です。

一方で今の職場に不満を持つ方や、職場の将来が不安な方にもメリットがあります。

発達障害への理解は人によって大きく異なるため、同僚の異動により職場内の理解者が離れてしまうリスクがあります。直属の上司が変わり、職場環境が急変するかもしれません。

転職活動を経験しておくと「何をすれば転職できるか?」が明確になり、いざというときにすぐ行動できるようになるでしょう。

よしだ

転職活動はリスク回避にも有効だよ!

転職活動には大きな負荷がかかります。それでも私達にとって転職活動は、チャレンジするメリットが豊富。負荷をかけすぎないよう調整しつつ、自分のペースで順番に取り組んでみてください。

発達障害者の転職活動7つのステップ

発達障害を持つ方が転職活動を進めるうえで、やるべきことを7つのステップに分けて紹介します。

よしだ

興味のある項目をタップしてね!

▼ 気になる項目をタップ ▼

▼ 気になる項目をクリック ▼

ステップ1:転職活動に取り組める環境を作る

転職活動を始める前に、しっかり取り組める環境作りから始めてください。

転職活動は行き当たりばったりで応募し続けるものではありません。まずは環境を整えて、効率的に活動できるように準備しましょう。

  • 体調と生活リズムの安定
  • 転職活動に必要な道具の準備
  • 支援者との連携

体調管理と生活リズムの安定

転職活動を始める前に、体調管理と生活リズムを整えることから始めましょう。

転職活動を始めると、夜遅くまで書類を作ったり急な面接が入ったりと、生活リズムが乱れがち。特に発達障害を持つ方の中には、ストレスから睡眠が不規則になったり、無理して体調を崩したりする方もいます。

体調を崩してしまうと転職活動どころではなく、本業にも影響が出てしまいます。

体だけでなくメンタル面も普段以上に注意深く観察し、おかしいと感じたら早めに対策を打ってください。

体調を崩して休職・退職してしまった方や、生活リズムから整えたい方は、就労移行支援を利用するのも有効。

就労移行支援とは障害を持つ方が生活リズムを整えたり、社会人スキルを身につけるための訓練プログラム。復職や再就職を目指している方は、試しに見学だけでもしてみる価値があります。

障害特性のせいで仕事ができないと感じている方は、一旦仕事とは距離を取って自己理解を深めることをオススメします。

▶ 発達障害向けの就労移行支援オススメ12選

転職活動に必要な道具の準備

転職活動ではさまざまな道具が必要です。私物で代用できる場合もあるため、転職活動を進めていくうちに必要だと感じた段階で購入しましょう。

  • スーツ・靴・カバンなどの服装
  • 書類作成やメール連絡用のパソコン
  • 手帳やカレンダーアプリなどの予定管理ツール
  • 連絡用メールアドレス
  • ExcelかGoogleスプレッドシート

特にPCとメールアドレスは、企業や転職エージェントとのやりとりで多く使います。近年はWEBカメラを使ったオンライン面接を実施する企業が増えたため、購入しておくことをオススメします。

支援者との連携

発達障害者の転職活動の中でも障害者雇用を候補にしている場合は、支援者と連携することが大切です。転職活動そのものの悩みだけでなく、求人応募や面接で生活リズムが崩れたり、不安感が強くなったりしたときの相談先として活用しましょう。

特に離職してしまって再就職を望む方や、初めて障害者雇用へ転職する方にとって、障害支援は支えとなる場合が多いです。

一人で考えて行き詰まったときに、第三者の意見が参考になることもあります。転職活動への介入は必要ない場合でも、登録して接点を作っておくと役に立つ場面が出てくるかもしれません。

障害者向けの社会資源や転職支援をうまく活用し、適切なサポートを受けられるようにしましょう。

発達障害を持つ人が使える支援体制については、以下の記事で詳しく説明しています。

▶ 発達障害者の就職・転職で使える7つの支援会社・サービス

その転職、本当に必要?

転職活動を始める前に、自分にとって転職が本当に必要なのかをよく考えましょう。今の職場で調整やサポートを受ければ、転職せずに解決できるかもしれません。

転職が最善の選択であることを確認してから、実際の行動に移してください。

  • 何があって転職したいと考えるようになったのか?
  • 転職でどんなことを解決し、何を妥協できるのか?
  • 転職しないで済む方法は他にないのか?

転職活動はすぐに応募するのではなく、はじめに自己分析と情報収集の時間を作りましょう。手当たり次第に応募しても内定は得にくく、安易に転職したことが裏目に出る可能性もあります。

▲ 目次に戻る

ステップ2:自己分析して転職の目的を決める

転職活動は求人へ応募する前に、必ず自己分析を行ってください。自己分析によって自分の得意・不得意を客観視したり、転職の目的を明確にします。

発達障害を持つ方の中には、自分の特性や能力を整理することが苦手な人も多いです。自信を失ってしまい、強みや実績が分からなくなっている場合もあるでしょう。

自己分析を行うことで自信を持って自己PRできたり、求人選びで迷ったりすることがなくなります。

  • キャリアの棚卸し
  • 強みと弱みの整理
  • 障害特性の整理
  • 転職の軸探し

転職活動前に自己分析する理由とメリット

自己分析は転職を成功させるために、とても大切なプロセス。面倒と感じる方は多いですが、自己分析にはメリットが非常に豊富です。

  • 職種選び・求人選びが明確になる
  • 転職エージェントのサポートが的確になる
  • 応募書類をより魅力的にできる
  • 面接の受け答えに慌てず対処できる
  • 内定が出たあとに自信を持って判断できる

転職活動において、自己分析は現在地とゴールを明確にする作業。自分にどんな能力や強みがあって、どんな会社・仕事に転職したいかを整理することが目的です。

求人へ応募する前に自己分析することで、自信を持って転職活動が進められるでしょう。

よしだ

入口と出口が明確になると方向性がブレにくくなるよ!

▶ 発達障害を持つ人が自己分析を行う理由とメリット9つ

キャリアの棚卸し

これまでのキャリアを棚卸しして、身につけたスキルや経験を整理していきます。キャリア棚卸しでは勤務した会社名だけでなく、実務の内容までリストアップしてください。

これまでの仕事経験や成功・失敗を書き出して、得意・不得意なことや転職の方向性を「見える化」しましょう。

  • 成功・失敗体験をグループ分け・分析
  • 職務経歴、担当した業務を全部書き出す
  • 成功・失敗体験を得意・苦手に変換する
  • 身に付いたスキル・能力を探す
  • 得意とスキルから転職の方向性を決める

良いことも悪いことも書き出すことで、客観的に今までの経歴を確認できます。発達障害を持つ方の中には客観視が苦手の方もいるため、頭の中でまとめず紙やデータに書き出すことが大切。

障害者雇用で働いていた方の場合は、職場から「どんな配慮を受けていたか?」もあわせてリストアップしましょう。

よしだ

どんな配慮を受けていたかは、次の職場に伝える参考資料になるよ!

キャリア棚卸しの詳しいやり方については、以下の記事もお読みください。

▶ 発達障害を持つ方のキャリア棚卸し

強みと弱みの整理

発達障害を持つ人にとって、強みと弱みを整理することはとても重要。自分の強みが明確になれば、強みをうまく活動できる職種や働き方に絞って効率的に転職活動を進められます。

また弱みを認識しておくことで、的確に配慮を受ける、弱みが影響しにくい働き方を探すなどの対策が可能です。

発達障害を持つ方には強みを自認しにくい方が多く、弱みばかりが印象に残ってネガティブになる方もいます。客観視が苦手な方は診断ツールを使って分析し、強みやアピールできる特徴を探しましょう。

弱みは誰にでもあります。弱みをしっかり把握し、どのように立ち回るかを考えることが大切です。

▶ 強みと弱みを探す方法!転職活動に活かすポイント3つ

障害特性の自己理解

障害者雇用へ転職する場合、まずは自分の障害特性を整理するところから始めましょう。

発達障害の特性は一人ひとり異なるため、職場に対し自分でどんな対処が必要かを伝えられるように整理してください。

  • 働くうえで何が問題になりやすいか?
  • 今までどのように対処してきたか?
  • 会社からどんな配慮を受けたら働きやすいか?

職場でうまくいかなかった経験から思い出したり、就労移行支援の訓練から探したりするとイメージしやすいです。

自己理解を深めるうえで大切なことは、特性を見つけて落ち込むことではなく、特性とどう付き合っていくか。

  • やり方やツールを変えて影響を少なくする
  • 職場への配慮を求めて特性が出にくい環境を作る
  • 特性が影響しやすい仕事内容・職場を避ける

障害特性があるから」と諦めるのではなく、具体的にどんな特性があるかを整理し「じゃあどうする?」と考えるまでセットで行いましょう。

よしだ

自己理解は大変だけど大切なこと!

職場や支援での具体的なエピソードや困りごとをまとめておくと、面接時に伝えやすくなります。

▶ 発達障害の配慮事項を考える3つのステップ

転職の軸探し

自己分析は自分の特性や能力を整理するだけでなく、転職の軸も明確にしましょう。

何を達成すればゴールなのか?」を決めることで、転職活動に迷いが少なくなります。転職の軸が定まらないと、いざ内定が出た後で「本当に転職して良いんだろうか?」と悩むかもしれません。

  • 年収・休日・残業などの条件面
  • 働き方や雇用形態などのスタイル
  • 仕事内容や担当業務などの経験
  • どうしても配慮を求めたいこと

細かくリストアップし「必ず達成したい・できれば求めたい・妥協してもいい」と優先順位を決めてください。優先順位の高い項目が、転職の「軸」となります。

「軸」は転職活動を進めるうえで非常に大切。何を優先して達成したいのかを明確にすることで、転職活動に一貫性を持てるでしょう。

よしだ

転職活動に軸がないと、手当たりに応募して消耗しちゃうかも!

転職の軸を見つける方法について、詳細は以下の記事をお読みください。

▶ 発達障害者が転職で失敗しないために必要な「転職の軸」の見つけ方

自己分析が進まないときの対策

自己分析は転職活動において、スタートとゴールを明確にする大切なセクション。少しずつでも確実に進めていくことが必要です。

しかし頭の中を言葉にするのが苦手な人にとっては、難しいと感じる場合が多いもの。自己分析が進まず手が止まってしまった場合は、以下の方法を試してみてください。

  • マインドマップを使って成功・失敗体験をとにかく書き出す
  • 支援者や転職エージェントからのフィードバックを受ける
  • 自己分析ツールを使って診断結果と行動を照らし合わせてみる

自己分析は簡単にサクッとできるものではありません。自身の内面を探る作業は本当に負荷がかかります。あくまで長期視点で、無理せず一つずつ進めるようにしてください。

客観的に分析するためにオススメのツールは、以下の記事で紹介しています。

よしだ

自己分析に使えるツールのオススメは「ミイダス」。分析結果が細かくて分かりやすい!

▶ 発達障害者の自己理解を深める分析ツール5選

▲ 目次に戻る

ステップ3:転職サービスに登録して情報収集

転職活動がうまく進むかは、情報収集によって左右されます。自分の軸や特性に合った求人に応募するため、複数の転職サービスを使って転職活動を進めましょう。

求人情報を探すだけでなく、企業の実態を調べたり、転職のプロに相談したりすることも大切です。

  • 転職エージェント
  • 求人サイト
  • 企業口コミサイト
  • キャリア相談サービス

発達障害の公開・非公開にかかわらず、まずは狙っている職種が転職市場でどれだけ募集されているか調べてください。

よしだ

情報は自分から取りにいかないと手に入らない、積極的に動こう!

転職エージェント

転職エージェントは発達障害を抱える人の転職活動でも、役に立つ転職サービスです。一般向け転職エージェントの他、障害者向けの転職エージェントもあります。

転職エージェントの役割は以下の通り。

転職エージェントの役割
  • キャリアの相談、自己分析のサポート
  • 経験・希望を聞いて求人の提案
  • 応募企業との日程調整の代行
  • 応募書類のブラッシュアップ
  • 模擬面接や面接アドバイスの実施
  • 企業への推薦、後押し
  • 内定後の給与交渉、スケジュール調整

転職条件の確認から内定・入社までを一括してサポートしてくれる心強い存在。障害者向け転職エージェントであれば、障害ごとのプロフェッショナルが在籍するサービスも多いです。

転職希望者は無料で利用できるため、転職意欲が高い方は積極的に利用してみることをオススメします。

よしだ

私も今の職場は転職エージェントを使って入社したよ!

障害者雇用で転職したい方に向けて、以下の記事でオススメの転職エージェントを紹介しています。

▶ 発達障害者向けのオススメ転職エージェントを紹介

求人サイト

今すぐ転職するつもりはないけど、情報収集はしておきたい。」という方は、求人サイトを使って定期的に転職求人を検索しておきましょう。

一般向け求人サイトと障害者向け求人サイトがあり、ひとまず情報量が多い大手求人サイトだけでも登録することをオススメします。求人サイトを眺めておくと業界・職種ごとの給与相場のイメージがついたり、いい求人を見つけたときにすぐ応募が可能です。

優良求人は競争率が高いため、募集してすぐに締め切る場合もあります。

一般向け求人サイトなら「リクナビNEXT」、障害者向け求人サイトなら「atGP」に登録しておけばOK。定期的に求人をチェックしたり、現職の待遇と相場に大きな差がないかチェックしておきましょう。

よしだ

スキルあるのに待遇が相場よりも低くなってるかもしれない!

▶ 発達障害者の転職に使える求人サイト

企業の口コミサイト

これから応募する企業や内定が出た企業は、口コミサイトで社員のリアルな口コミ情報を探すことも大切。

過去の従業員や現職の社員がその企業に対する意見や情報を共有するサイトのため、迷った場合は参考程度に確認してみることをオススメします。有名どころだと「転職会議」がオススメ。

ただし企業口コミサイトは退職した人の書き込みが多く、ネガティブな情報も多数。あくまで参考程度と割り切って、悪い口コミに引っ張られる人は使わない方がいい場合もあります。

ご自身の性格や特性に合わせて、必要であれば利用してみてください。

キャリア相談サービス

現職から更にキャリアアップを目指す方には、有料のキャリア相談サービスも効果的。将来のキャリアになんとなく不安を持つ方や、漠然としたモヤモヤを長く抱えている方にオススメです。

一般サービスのため障害者雇用で働く方よりは、クローズ就労でも適応して働きたい方に向いています。

キャリア相談サービスの多くは初回無料相談が付いており、初回相談だけでも悩みの多くが解決できた人も。高額かつ長期間のサービスのため、本気で仕事に対して悩んでいる方へオススメのサービスです。

スクロールできます
サービス名キャリアアップコーチングきづく。転職相談キャリフリ
ロゴ
初回相談無料無料無料
公式HP公式HP公式HP公式HP

障害のオープン・クローズどっちがいい?

発達障害を持つ方が転職を考える際、悩みがちなのは障害を開示するか、開示しないか。開示して働くことをオープン就労、開示しないで働くことをクローズ就労と呼びます。

発達障害を職場に伝えたら働きやすくなったという声がある一方、障害のことを伝えても何も変わらなかったという反応もあります。

特徴メリットデメリット
オープン発達障害のことを職場に伝えて働く一定の配慮を希望できる求人募集が少なく、選択肢も限られている
クローズ発達障害のことを職場に伝えず働く求人の選択肢が豊富一般と同等の能力・成果を求められる

職場へ障害のことを伝えてしまったら、取り消すことはできません。しかし発達障害を隠しながら働き、メンタルや体調を崩してしまう方は非常に多いです。

  • 職場に障害のことを話して配慮してもらうか?
  • 障害を隠して一般求人に転職しても大丈夫か?
  • 障害を公開するなら、誰にどうやって伝えるか?

障害者雇用は一般雇用と比較して、求人の数も種類も少ないです。人によっては興味のある仕事が全くないという方もいます。

障害を伝えるべきかは安易に決断せず、自己分析をしながらじっくり検討しましょう。

▲ 目次に戻る

ステップ4:応募書類のベースを作る

求人へ応募するために、応募書類のベースを作りましょう。ここでは完璧な状態を目指さず、一通りの内容が書けていればOK。

書いた応募書類のデータは、定期的に加筆修正したり、求人応募する際に手直ししたりすることが大切です。作成する応募書類は以下の3つ。

  • 履歴書
  • 職務経歴書
  • わたしの障害について
よしだ

手直しするために何度も見返すと、その度に改善ポイントが見つかるよ!

それぞれExcelやWordのフォーマットは、インターネットで検索すると複数見つかります。自分の書きやすいフォーマットをダウンロードして使ってください。

それぞれの書類の違いについては、以下の記事をお読みください。

▶ 障害者雇用の転職活動に必要な3つの応募書類と役割

履歴書の書き方

履歴書は企業側に自分のプロフィールを伝えるための書類。基本的な形式・マナーを守って、不備なく必要事項を書きましょう。フォーマットのテンプレートを、インターネット上からダウンロードして使ってもOKです。

基本的に記載する内容は定型化されており、過度な装飾はNG。アピールは職務経歴書で行い、履歴書は正確な情報を記載するだけに留めてください。

▶ 障害者雇用向けの履歴書書き方ガイド

職務経歴書の書き方

職務経歴書は現職までの業務内容や実績をまとめ、成果と経験を企業側にアピールする書類。どのように仕事を取り組んでいたか、転職先でも活かせる強みは何かなど興味を持ってもらう工夫が必要です。

ときには成功体験だけでなく、失敗体験や学んだこと、改善した結果なども書くと、仕事への向き合い方を表現できます。

障害者雇用での勤務経験がある場合は、職歴欄に受けた配慮を記載しておくと企業側の参考情報になります。

職務経歴書は履歴書と異なりフォーマットがないため、自分なりに工夫しながら作成するといいでしょう。

▶ 障害者雇用の転職で企業に刺さる職務経歴書を作る方法

わたしの障害についての書き方

「わたしの障害について」とは企業側に自分の障害特性や、配慮してほしいことを伝える書類。「自己紹介シート」と呼ばれることもあります。

働くうえでの困りごとや、どのような配慮があれば働きやすいかなどを盛り込んで作成してください。

わたしの障害については履歴書・職務経歴書と違い、求人応募に必須の書類ではありません。しかし書類作りを通じて、自分の障害特性や困りごとを客観的に整理できる機会にもなります。

ご自身の障害について企業側へ適切に伝えることは、転職活動において非常に重要。自己理解を深めることで働きやすさにも繋がるため、じっくり時間を取って「わたしの障害について」を作成することをオススメします。

▶ 発達障害向け「わたしの障害について」書き方ガイド【必須3項目】

応募書類が書けないときの対策

応募書類、特に職務経歴書を作成する際に、「書けない」と悩んでしまう方は多いです。

  • 何を書いたらいいのか分からない
  • 魅力的に伝わる表現が出てこない
  • 時間がかかりすぎて全然進まない

このような場合でも焦らず、まずは書く内容を箇条書きに分解してみるといいでしょう。紙やマインドマップを使って、単語やフレーズ単位で書き出してみてください。

いきなり文章を書き始めると、うまく整理できず読みづらい書類になってしまいがち。まずは単語だけの骨組みを作り、順番を入れ替え形を作ってから肉付けしていくと効率的です。

もし難しい場合は転職エージェントやハローワークの担当者に相談すると、良い解決策を教えてもらえます。

▲ 目次に戻る

ステップ5:条件に合う求人を探して応募する

応募書類のベースが完成したら、求人を探して応募します。求人を探す際は自己分析で定めた「転職の軸」を外さないように検索し、よく比較してから応募してください。

発達障害を開示する場合はオープン就労や障害者雇用、開示しない場合はクローズ就労で求人を探しましょう。

発達障害の診断に至らなかったグレーゾーンの方は、一般求人へ応募していきます。

応募する求人に合わせて書類の文章や記載内容を調整し、整えてから発送してください。

  • 障害者雇用求人の探し方
  • 求人に合わせて応募書類を調整

障害者雇用求人の探し方

障害者雇用求人は一般の転職サービスではなく、障害者向け転職サービスを利用して求人検索をします。

  • 障害者向け転職エージェント
  • 障害者向け求人サイト
  • ハローワーク専門援助部門

発達障害の方は働く中での得意・不得意の差が大きいため、ご自身の障害特性に合った仕事を選んで応募してください。特性と合わない仕事を選んでしまうと、うまく働けず挫折する場合があります。

  • 自分にできること
  • 企業から求められること
  • 転職の軸に合っていること

十分に比較したうえで、1社ずつ丁寧に応募しましょう。手当たり次第に応募してしてしまうと、1社ごとの調整が間に合わず完成度の低い応募書類を送ることになってしまいます。

在職者の転職活動では、応募する企業が増えすぎると、日程調整が難しく本業に影響が出るかもしれません。

最初からハイペースで応募するのではなく、体調や時間配分も考えて余裕を持った転職活動を進めてください。

▶ 障害者雇用の求人情報を集める7つの探し方

求人に合わせて応募書類を調整

応募する求人を決めたら、応募書類のベースをコピーし企業向けに調整してから送付しましょう。完全に使い回すのではなく、企業独自の特徴や自身を活かせる点を文章に盛り込みます。

  • 職務概要に企業側が反応しそうな単語を含める
  • 職歴の実務内容を応募する職種に合わせて変更
  • 自己PR志望動機の文章を応募企業に合わせて調整
  • 応募企業・職種と関係ない資格は記載から削除する

応募書類を使い回すと、微妙に企業・求人内容と合わず「使い回しだ」と見破られることもあります。倍率の高い求人や志望度の強い求人は、念入りに応募書類の内容を調整しましょう。

また障害についての情報も、テンプレートで作った内容が求人情報と合っていない場合があります。実際の職場環境や仕事内容に合わせて、仕事に影響する特性や求める配慮の情報を書き換えてください。

求人は企業が求める送付方法に従って、抜け漏れが無いように整えて送りましょう。

郵送応募書類+添え状、書類を折らずに送れる角二封筒がオススメ
メール表題+本文、応募書類はPDF形式で添付する

書類選考が通らないときの対策

書類選考が通らないときは、以下を改めて確認してください。

  • 応募書類の不備・誤字脱字などがないか?
  • 応募書類の実績や表現が分かりにくくないか?
  • 自分の経験・実績に合った求人へ応募しているか?

まずは応募書類の不備や誤字脱字など、基本的なポイントでミスしていないか確認してください。

応募書類で細かなミスが多いと、入社後の書類作成能力を疑われてしまいます。自分のチェックだけでは不安な場合、家族・支援者・転職エージェントなど第三者に見てもらうことも有効です。

よしだ

逆から読んでみる、印刷して読んでみる、別の日に読み返すなどもアリ!

次に文章表現を見直ししましょう。回りくどい言い回しや難解な言葉を使いすぎたり、採用担当が理解しにくい専門用語が多すぎると読み飛ばされてしまう可能性があります。

特に障害特性や二次障害については名称の説明だけでなく、困りごとを中心にまとめることをオススメします。

発達障害と関連する言葉には頭文字で省略した名称(APD・WAIS・SSTなど)やカタカナ語(ワーキングメモリ・シングルフォーカスなど)、パッと見でわかりにくい名称(言語性IQ・知覚統合など)が多く、名称だけ伝えても理解されにくいです。

名称の説明よりも、働くうえで「どんな困りごとがあるか?」を重点的に書きましょう。

書類の内容を見直しても書類選考が通らない場合、自分の経験・実績に合った求人に応募しているかも確認してください。

求人の背景にはそれぞれ「業務を行えるスキル」「持っていてほしい知識・資格」「安定就労している実績」などの基準があり、求める人物像とあまりにもかけ離れている場合は書類選考に通過しにくいです。

企業はあくまで利益追求の場。やってほしい仕事があり、その仕事をこなせる人材なのかが優先されます。募集要項に記載されている条件と比較し経験不足であれば、先に実務経験を積む方法を考えましょう。

よしだ

多少の経験不足は熱意や意欲でカバーできることもあるよ!

▲ 目次に戻る

ステップ6:書類通過から面接対策まで

書類選考を通過したら、採用担当と面接を行います。転職活動は通常であれば2回以上、異なる役職・立場の人と面接することが多いです。

面接は当日の受け答えも大切ですが、前日までに行う事前対策も不可欠。面接時に本来のパフォーマンスを発揮するため、ぶっつけ本番で挑まずキッチリ対策しておきましょう。

  • 事前の面接対策
  • 面接当日のポイント
  • 一次面接と二次面接の違い

事前の面接対策

面接の合格率を高めるためには、事前に準備を行うことが非常に大切。面接当日に慌てないために、前もってできる限りの準備を行いましょう。

  • よく聞かれる質問と回答例を作る
  • 改めて企業研究して意識を高める
  • 模擬面接を受けて場馴れする
  • 模擬面接の姿を動画に撮って振り返る
  • 当日の服装・持ち物・移動手段を用意する

障害者雇用に応募する場合は上記に加えて、自分の障害特性や配慮してほしいことを伝えられるように準備しておきましょう。

転職活動において面接は、合否に大きく影響する重要なステップ。ぶっつけ本番で挑まず、前日までにキッチリ対策を行ってください。

よしだ

特に質問と回答例を作るのはマジでオススメ!

▶ 発達障害を持つ人が事前にやっておきたい面接対策

面接当日のポイント

面接当日は遅刻や忘れ物のないように確認し、時間より早めに面接会場へ到着するようにしてください。

  • 忘れ物はないか
  • 身だしなみは問題ないか
  • 移動経路にトラブルはないか
  • 到着時間に余裕はあるか

面接会場には30分ほど早めに到着し、近くのカフェなどで面接対策の再確認をしましょう。早く着くことで確実に遅刻を回避できます。

面接では応募書類の内容から質問されることが多いため、応募書類や質問・回答例の再チェックがオススメです。

障害者雇用の場合は障害特性や配慮について聞かれることが多いので、こちらも分かりやすく伝えられるよう再確認してください。

面接が始まってからは、ハッキリと聞き取りやすい声で回答することを心がけてください。緊張すると声が小さくなったり、喋るスピードが早くなったりする場合があります。

よしだ

結論を先に回答してから詳細を説明!エピソードは分かりやすい表現で端的に!

また質問の回答は一方的に話し続けないでください。説明が少し足りない程度で切り上げても大丈夫です。

面接官は回答の意図や詳細が気になった場合、追加の質問をします。詳細を聞かれた際に、詳しく説明しましょう。

面接が終わったあとは、必ず面接で聞かれた内容と回答、修正が必要なこと、企業の印象などをメモに残しましょう。理由は以下の通りです。

  • 一次面接と二次面接で回答がぶれないための記録
  • 面接の回答例をブラッシュアップするために使える
  • 面接で感じた印象は内定後の入社判断する際に使える

面接内容はすぐに記憶からなくなっていくため、面接後すぐにメモを取ることをオススメします。

面接当日のポイントについては、以下の記事をお読みください。

▶ 障害者雇用の面接で致命的なミスを防ぐポイント

一次面接と二次面接の違い

転職活動の面接は通常2回、または3回以上行います。一次面接と二次面接では、以下の内容が異なります。

  • 質問される内容と深さ
  • 面接担当者の役職
  • 判断基準と視点

一次面接は人事・労務部や上司など、採用担当者と面接することが多いです。

基本的な情報や職務経歴、一般的な仕事のスキルなどを質問されることが多く、担当業務を任せられるかを確認されます。

企業によっては実務に近い実技テストや適性検査、簡単な実習などが行われる場合もあります。

一方で二次面接は、役員や取締役などの責任者と面接することがほとんど。一次面接を通過した人に対し、詳細なスキルや仕事への価値観などを確認されます。

どの面接で何を聞かれるかは企業によって異なるため、どんな質問でも的確に回答できるようにしっかり準備してください。

面接が通らないときの対策

面接が通らない場合は、過去の面接でどのようなやりとりをしたか振り返ってください。

  • 質問された内容と回答
  • 回答に対して深掘りされた点
  • 回答の補足で使ったエピソード

自分の発言や振る舞いに問題があったのか、または企業の求める人物像と合っていなかったのか考えてみましょう。障害特性上、受け入れが難しいと判断された可能性もあります。

不採用はただ落ち込むだけでなく、結果を振り返り次回の面接へ活かすことが大切。面接結果から改善できる点は見直し、人物像のズレはマッチングが合わなかったと割り切ることも必要です。

また手応えがあった選考で不採用の結果にどうしても納得いかない場合、企業の採用担当に意図を質問することも納得感を得られる行動のひとつです。

よしだ

転職エージェント経由で企業に聞いてもらうと確認しやすいよ!

▲ 目次に戻る

ステップ7:内定を受けて承諾する

応募した企業から内定の連絡を受けたら、一旦は転職活動が終了します。この時点で考えることは以下の3つ。

  • 仕事内容・条件や待遇・職場環境に問題はないか?
  • 他に面接を受けてる企業がいる場合、どちらの志望度が高いか?
  • 内定した企業・仕事は自分の「転職の軸」に沿っているか?

内定=入社しなきゃいけない」わけではありません。喜ぶ気持ちも分かりますが、一旦冷静になってから受け入れるかどうかの判断をしましょう。

もちろん条件に合わなければ、交渉したり断ったりすることも一つの手です。

内定が出てから行うことは、以下の3点。

  • オファー交渉
  • 退職交渉
  • 入社準備

内定が出ても転職活動は終わりではありません。条件を確認し契約書にサインするまでは、冷静に対応してください。

オファー面談

企業から内定の連絡があったら、ここで気を緩めずオファー内容を確認しましょう。面接中にはできなかった「労働条件・ポジション・昇給昇格」などの具体的な条件を確認していきます。

  • 年収・福利厚生
  • 勤務時間・休日
  • 部署内の残業時間
  • 入社時期の調整
  • 評価制度と正社員登用の実績
  • 障害者雇用のキャリアアップ事例
よしだ

内定が出たら必ずオファーレター(労働条件通知書)を受け取って!

内定が出たからといってすぐ承諾せず、一旦落ち着いてからオファー内容に目を通します。企業側と連絡を取り、オファー内容の質問をするため面談の機会を設けることも有効です。

転職で全ての希望を叶えることは難しいため、判断基準に優先順位を付けてください。自己分析で定めた「転職の軸」を基準とし、条件に合った求人なのか改めて確認しましょう。

優先順位の低い項目は目を瞑りつつ、達成したい希望は必ず伝えて妥協しないでください。

他の企業で選考が進んでいる場合は、回答期限を延ばしてほしいと頼むのもOK。転職先は1つしか選べないため、内定後はひとつひとつの判断を丁寧に対応しましょう。

内定が出たあとは私達と企業の立場が、唯一対等になれる瞬間。面接時には聞きにくかった内容を、このタイミングで改めて確認してください。提示された労働条件に不明点がある場合、納得のいくまで質問することも大切です。

よしだ

転職エージェント経由で応募した場合は、交渉を任せることも可能!

退職交渉

現職のある人は内定オファーを受諾したら、職場へ退職したいことを申し伝えましょう。職場ごとに退職願のフォーマットが用意されている場合もあるため、上長に報告し処理してもらってください。

今の職場に伝えること
  • 退職したい意向
  • いつまでに辞めたいか
  • 引き継ぎ資料の作り方
  • 有給休暇の消化手続き

基本的に現職は円満退職を目指し、退職前に大きなトラブルを起こさないようにしましょう。有給消化なども合わせて、調整してもらうよう依頼してください。

しかし一部の企業では退職時に「辞めさせない」「辞めたら裁判を起こす」などと脅されるケースもあります。障害者雇用では企業側が障害者を一定雇用する「法定雇用率」に満たなくなる可能性があるため、退職の引き伸ばしや無理な引き止めをされる場合もあるでしょう。

どうしても退職処理が全然進まない場合は、退職代行に頼るのも一つの手。現職をキレイに辞めることよりも、新しい職場の入社日に間に合うことの方がはるかに大切です。

よしだ

「辞めます」は言いにくいけど、転職のためには避けて通れない!

入社準備

内定の承諾と退職手続きが完了したら、入社日までに事前の準備を行いましょう。まずやるべきは「休むこと」です。

転職活動は自分が思っている以上に体力・気力を消耗します。内定を承諾したことで緊張感が切れ、ドッと疲れが出てくる人もいるでしょう。

入社してからのパフォーマンスに悪影響となるため、できるだけ時間をかけてリフレッシュするようにしてください。

よしだ

特に転職活動が長引いた人は念入りにケアしてね!

適度に休息を取りつつ、入社前にやってほしい事は以下の通り。

  • 実際の通勤時間に通勤経路を通って職場まで行ってみる
  • 事故や遅れのリスクがある場所では別ルートを探しておく
  • 通勤で疲れたときに休める休憩スポットやカフェなどを見つける

発達障害を持つ人の中には、疲れやすく通勤で体力を消耗してしまう方が多いです。出社日までに事前確認をしておき、万が一のときに逃げ込めるスペースの目星を付けておきましょう。

それでも時間が余った方は、休みだからこそできることに挑戦してみるのもオススメです。

  • 新しい趣味を始めてみる
  • 気になっていた場所へ旅行する
  • 思い切って職場の近くへ引っ越しする

仕事のことを勉強するのは、入社してからでも問題ありません。せっかくの時間を有効活用して、思いっきり気持ちを切り替えてください。

よしだ

働き始めたら思うように時間が作れなくなるかも!

▲ 目次に戻る

【Q&A】発達障害の転職活動によくある悩み

発達障害を持つ方の転職活動で、よくある悩みをまとめました。

志望動機が書けなくて困ってる

志望動機はいきなり書かず、主張や魅力に感じたことを単語単位で書き出してみましょう。書き出した単語を並べ替えて文章にすれば、ゼロから文章を書くよりも楽になります。

障害者雇用に正社員ってあるの?

数は一般転職と比べ少ないですが、正社員として募集している求人もあります。

発達障害を隠して働くのはダメなの?

発達障害を隠して働く(クローズ就労)こと自体は問題ありません。しかし無理やり隠しながら働くと、体調を崩したり離職に繋がるケースもあります。会社へ発達障害を伝えない場合は、自分の特性を把握し無理のない働き方を探して下さい。

転職活動は長期戦!焦らずじっくり取り組もう

本記事では発達障害の方が就職・転職するためにやるべきことを、各ステップに分けて網羅的に解説しました。

  • 自己分析・情報収集・応募・面接・内定~入社
  • 求人応募に目が行きがちだけど、事前準備も大事
  • 在職者は働きながらじっくり転職に取り組む

発達障害のある方が転職を目指す場合、まずは自己分析をきっちりと行うようにしてください。

面接の受け方・書類の書き方といった小手先のテクニックよりも、正しい特性理解と適切な情報収集が非常に重要です。今の職場がなんとなく嫌だからと安易に転職活動を始めず、一旦踏みとどまってでも自己分析を深めてから動きましょう。

  • なぜ転職したいと思ったのか
  • 職場選びでは何を重視し、何を妥協するのか
  • 障害者雇用の転職市場にはどんな仕事があるのか

また実際に企業へ応募し始めてからも、応募書類の微調整や面接対策などやるべきことは非常に多いです。面接でご自身の障害について、自分の言葉で話す練習も必要でしょう。

在職者が一人で転職活動を続けるのは孤独を感じ、キツイと思うことも多いはず。TwitterなどのSNSで転職活動をしている発達障害の人を探したり、信頼できる転職エージェントを見つけることも続けるポイントのひとつです。

よしだ

私のTwitterアカウントでも発達障害向けの転職Tipsを公開してるよ!

転職は人生の大きな転換期。挫折しかけたりうまくいかなかったりする人も多いです。転職後に失敗しないためにも、当サイトの記事を読みつつご自身のペースで転職活動を進めてください。

転職エージェント経由で求人に応募した場合、無料で応募書類の添削や面接対策を実施してもらえます。一人で転職活動するのが不安な方や、初めて障害者雇用に転職する方はぜひ活用しましょう。

就職・転職活動はサポート体制が大事! /